Liveの感想文

この日のライヴは、三上寛のグループ・KAJUZZ(カグズ)。メンバーは三上寛(Vo.g)、鈴木常吉(acc)、広沢リマ哲(ts)。 CDで音をずいぶん前に聴いたことはあったが、ライヴでは初めて触れる三上寛。セミアコをかき鳴らし、がなるような叫ぶような…

かなり混むだろうなあと予想していたが、意外にいつもにちょっとプラスしたぐらいのピットインの入り。 この日は「ブランドン・ロス・トリオ」という名義で、メンバーはブランドン(g)、ツトム・タケイシ(b)、JTルイス(ds)。 「コスチューム」より…

昨夜は吉祥寺のスターパインズカフェで友部正人のライヴを聴いた。東京での友部さんとしては珍しい、ソロでの弾き語りのみのステージ。曲目は以下。 <1セット> ①僕らは同時に存在している②あいてるドアから失礼しますよ③フーテンのノリ④水門⑤眠り姫⑥反復⑦…

今日は、竹内直(ts)と外山明(ds)のデュオ。両者の最近の作品では竹内さんは「Live at star eyes」(試聴可)の内容も素晴らしく、また外山さんはもう少しでCD出るはずの松風鉱一グループでの仕事も忘れられない。とにかく期待を持ってライヴに臨む。 …

この日の高円寺ジロキチは、酒井泰三「エレクトリックノマド」のライヴ。酒井泰三にとってはメインだが(なにしろ自身HPのタイトル「エレクトリックの窓」だ)、そんなにライヴの機会が多いとは言えないこのバンド。個人的にもかなり久しぶりだなと思って…

藤波辰爾と三沢光晴が東京ドームでそんなおやじオーラを出していた昨晩、自分がいたのはいつも以上におやじ率が高い新宿ピットインの客席。演奏していたのは廣木光一(Acg)・渋谷毅(p)のデュオ。 廣木さんのオリジナルが中心のセットリスト。ジョビンな…

この日のノートラのライヴは、五十嵐一生トリオ。メンバーは、五十嵐一生(tp)、グレッグ・リー(elb)、本田珠也(ds)。 3月ノートラでの吉澤はじめとのデュオでは、エレクトリックでフリーな、混沌とギラギラ・ドロドロの濃い音楽を聴かせてくれた五十…

気持ちを切り替え、ピットインへ。この日のステージは清水くるみ(p)ZEKトリオ。 個人的には昨年聴いたライヴの中でもベストのひとつに入る、清水くるみZEKオーケストラ。レッド・ツェッペリンの曲のみを演奏するという挑発的なコンセプトと林栄一・…

と、まあそんなこともどうでもいいが、8時近くなったので、店を出てライヴハウス・クラップクラップへ。この日は、酒井泰三(g)&藤掛正隆(dr)のライヴ。なんだか昔から長いこと、なんて感じもするが、実際今みたいに酒井泰三のライヴに頻繁に通うよ…

もうファースト・ステージは終わってるか・・と悔しい気持ちを抱えながら、NO TRUNKSへ。今日は宮野裕司&池田篤のアルト・サックス・デュオのステージ。自分的には、宮野さんは昨年聴いたアケタ・オーケストラでの演奏で強烈な印象を受け、はやいと…

その後向かった先は、新宿ピットイン。連休のしかもこんなに快晴の日中に、地下ジャズライヴハウスっつうのも我ながらどうかとは思う。 ステージ昼の部は田中信正(p)ソロ。このミュージシャンの演奏を生で聴くのは僕は初めて。定刻14:30から約20分…

明田川さんのノートラ出演はたしか8月以来かな?前回は片山広明とのコッテリ・デュオだったが、今回の組み合わせは、明田川荘之(key)・渡辺隆雄(tp)・松本健一(ts)。アケタ・オーケストラの3人編成バージョンだ。曲目は、以下。 【1セット】…

その後は、自転車で国立→中央線で高円寺。ライヴハウス・ジロキチに酒井泰三のバンド・3355の演奏を聴きに行く。 自分がこのグループのライヴを体験するのは、もう5回目ぐらいかな?今日はバイオリンの太田恵資さんではなく、パニックスマイルやデート…

15日の夜、名古屋のジャズの老舗ラブリーで観たのは、板橋文夫カルテット。メンバーは、板橋文夫(P)・竹内直(ts)・望月英明(b)・森山威男(ds)。本来であれば、ここにアルト・サックス林栄一さんも加わるはずだった。客席は80人以上入ってた…

この日のメンバーは、酒井泰三(Vo,g) ナスノミツル(b) 佐野康夫(dr)シャーリー(hbb)。ちなみに「hbb」はヒューマンビートボックスの略。 まず、久々に聴いた佐野さんのドラムの演奏のキレと緻密さに興奮した。弛むことなく続くビートの要所で、スコー…

さて、その後は国立NO TRUNKSへライヴを聴きに行く。今夜は、久保島直樹トリオの演奏。このグループのライヴを聴くのは4回目ぐらいかな?前回は、昨年11月にやはりこの店で聴いた。メンバーは、久保島直樹(p)、是安則克(b)、藤井信雄(ds)…

この夜の演奏は、松風鉱一グループ。メンバーは、松風(sax)、加藤崇之(g)、水谷浩章(b)、外山明(ds)。ライヴレコーディングも行なわれていた。 ノートラに着いてまず驚いたのが、お客さんの多さだった。なんと人数制限が出るほどの超満員状態。格闘…

さて、相変わらずの妄想めいた内容はこれぐらいにして、昨夜のライヴ。国立ノートランクスにて、A.T.M.。メンバーは、江藤良人(ds)、和泉聡志(g)、佐藤帆(ts)、安東昇(b)。エフェクトを駆使したエレクトリック・ギター、アンプを通して思いっ…

この日のステージは、高橋知己(ts)カルテットで、パーソネルは、津村和彦(g)嶋友行(b)工藤悠(ds)。 アケタに初めて行ったのは、一昨年の7月で、そのとき演奏していたのがこの編成の高橋知己グループだった。ジャズ聴いて日が浅かった当時、このグループの(…

夕方、ご飯を近くのラーメン屋で食べたあと、自転車で東大和駅前へ向かう。「COO」という店に酒井泰三のライヴを聴きに行くために。この店のオーナーでもある古屋杏子さん(p)と泰三さんとのデュオ。 80年代中盤頃までシンガーソングライターとして活…

好みの問題ついでにだが、ノートラでの鬼怒さんたちの演奏、ちょっと違和感あった。あくまで個人的にぶっちゃけて言えば、根本的なプログレ苦手体質っていうのが、どうも自分の場合拭い去れないということがよく分って。弾き倒すのって決して嫌いじゃないん…

11月に行ったときは思いっきり迷ってしまったライヴハウス・ストーミー・マンデイに、この日は関内駅からすぐに到り着くことができた。こんなに近かったんだな。カウンターに座り、ご飯を食べビールを飲む。「ヨコハマ・ブギー・ナイト」という銘打たれた…

急いで電車に乗って国立へ向かう。NO TRUNKSでライヴを聴くために。この日のステージは、五十嵐一生(tp)と吉澤はじめ(el-p)のデュオ。 意外な組み合わせという印象のこの2人、実は20年以上前からの付き合いらしい。日本のクラブ・ジャズの中心人物…

西荻に着いて、飯を吉野家で食べ、その後はライヴハウス・クラップクラップに向かう。酒井泰三のライヴを聴くため。この日は、福島紀明(ds)、シャーリー(ヒューマンビートボックス)と泰三氏によるセッションだ。 スクラッチの音やサンプリング、ドラムや…

この日のステージはMIYA(fl)トリオでメンバーは、水谷浩章(b)、外山明(ds)。個人的には、ここノートラでの松風カルテットでの仕事(12月)がすごくかっこよくて印象的だった水谷&外山のリズム隊がいるというだけで、まずハズレなしだろうという安心…

その後、アケタの店でライヴを聴く。個人的には今年初のアケタの店、店内には去年以来ある故・武田和命さんの写真のほかに、やはり亡くなったベースの川端民夫さんのモノクロ写真も新たに掲げられていた。 さて、この日のステージは緑化計画。パーソネルは、…

さて、先週の金曜の話だが、林栄一&竹内直デュオのライヴを聴いた。場所は国立NO TRUNKS。 この二人の組み合わせって珍しいのかな?林さんのサックス・デュオといえば、昨年夏の峰さんとのを聴いて以来。ちなみに竹内さんの演奏に接するのは自分は…

さてこの前の日曜日の夜、2月6日、横浜のドルフィーにライヴを聴きに行った。板橋文夫と友部正人のステージ、約1年ぶりの2人の共演。まずはセットリスト。 1セット ①何も思いつかないときの歌 ②愛はぼくのとっておきの色 ③愛について ④月の光 ⑤水門 ⑥羽…

昨日は仕事を7時半過ぎに終え、国立NO TRUNKSに急いで自転車で向かう。片山広明の新トリオを聴くため。 ドラムが江藤良人、ベースが井野信義。片山&井野は板橋文夫グループでもお馴染みだが、そこに文脈的には異なる若い江藤良人というドラムが入…

話は変わるようで、実際は微妙につながっているかもしれないが、ギタリストの酒井泰三さんが参加しているということで今日聴きに行った渋谷のセッションについて。ドラムのつの犬さん、テューバの高岡さん、それと自分は初めて知ったヒップホップのDJやラ…