その後、ピットインに。清水くるみZEKオーケストラを聴きに。入場しようとしたら、「片山広明さんが急病のため、お休みです!」とのアナウンスが。ええ!驚く。心配だ。トラは佐藤帆さん。
 このZEKオーケストラ(4管のビッグコンボ)は、中央線ジャズ史的には、アケタ・オーケストラ〜デガショウという系譜に位置する、久々の本格派力技系。とにかく熱くなるグループ。
 ZEK企画は昨年から今年にかけて、僕は5〜6回は聴いている。オーケストラは3回目。で、今回思ったのは、ツェッペリンの楽曲云々というところはもう実際にはあんまり関係なくなってきて、清水くるみのジャズ観がストレートに出てきているなあ、そんなことだった。なんだろう、ジャズとツェッペリンという異質な表現のぶつかりあいという次元ではなく、もっと自由な音楽になっているというか。おもしろい。