家帰ったら、アマゾンから「ベスト・オブ・チャック・ベリー」が届いていた。30になって初めてチャック・ベリーのCDを買うというのもほんとなんだが、この前久々に聴いた初期ビートルズから触発され、あるいはジャズの方向そしてR&B〜R&Rの方向と枝分かれした黒人音楽の歴史を検証するため、購入。
 ほんとにほんとに今さらだが、このギターの音には予想以上の感動を覚えた。黒さ、歪み、生々しさ、グルーヴ。全部鳴ってる。彼の曲をカバーしたビートルズストーンズの音がいかに青臭くペラペラした音だったかということが15年経ってよく分かった。ロバジョン、チャーリー・クリスチャンチャック・ベリー、で、ジミヘン。自分の中では黒人ギタリストのその辺が何だか全部繋がっていく。