午後はCD鑑賞や読書。ランダムにCDを選んで曲を流しそれが誰の何というアルバムに入っているかを当てる、なんちゃってブラインドを久しぶりにやった。キース・ジャレットSJで2003年金賞を取った作品は、なんだろう?と迷ったが、うなり声が聞こえてそこで分かった。音楽で分かったわけではないな、この場合は。難しかったというかおもしろかったのがその次で、どぎついエレクトリック・オルガンの音、音圧でブブビブブビいいながらよく動くベース、でかい音と高速のスピードのドラムがつくるポリリズム、ジミヘン的なギュギャギュギャッワーンン!というディストーションのギターが鳴る、いかにも70年代初頭の雰囲気の暑苦しい音楽。聴いてすぐああマイルスかあ、なんて思ったらトニー・ウィリアムスのグループ・ライフタイムの「ターン・イット・オーバー」だった。かっこいいよ、これ。
さて夜は国立ユニオンで買い物、そして飲み。帰ってガキ使を見る。「ポーポーポー、ポーポーポー、ヘポヘポ、ヘーポーポー」CMあけのヘイポーのこの歌に癒されて、明日からがんばろうという気持ちになった。