寅さん、国立パワージャズ

男はつらいよ
休み。昼過ぎに娘が起きてきたので、妻と娘と3人で外出。多摩センター駅前で買物。今日ポイント3倍セールをやっていたタハラというCDショップで「http://www.universalmusicworld.jp/va/torajiro_ongakutabi/」を探したが売っていなかった。こないだ渋谷のHMVで買ったらめちゃくちゃ良かったので、自分と同じ寅さんマニアである嫁さんのお父さんにプレゼントしようと思ったのだが。ただこの作品はあまりにマニアックすぎて、家で聴きながら「この曲のヴァージョンは、博と結婚するってさくらが寅さんに話したときに流れたのが一番よかったよな泣けたよね」とか「これは吉永小百合が演じた歌子さんが自分の夫が死んだと寅さんに話したときにも流れたんだよなあ泣けたよね」とか「29作でかがりさんに寅が下駄をプレゼントしたときに流れてたやつかあ、あんときのかがり役のいしだあゆみの表情がまたよかったよな泣けたよね」とか、いちいちそんなことを妻に話していると、「自分はそこまでははまりきってないから・・」と冷たく突き放されたりしたので、さびしくなったりもした。早いとこもう一枚買って、お義父さんと何の遠慮もなくじっくり語り合いたいものだ。
★国立パワージャズ
11月30日(日)一橋大学・兼松講堂行ってきました。国立パワージャズ。今年も素晴らしいイベントでした。雰囲気もよかった。盤石の布陣でさすがに集客もすごかった。個人的ピークは一組目の梅津和時(as,cl)&中村達也(ds)。ブランキーに特に思い入れがあるわけでもない自分が観ても、中村のドラムは胸に届きすぎる。なんというか嘘がないドラムというか。中村と共演歴があるか分からないが梅津さんも真っ向から対峙して、これまたよかった。あと、渋さ知らズでのスガダイローの存在感というのもけっこう気になるものがあった。スタッフの皆さん、そしてプロデュースされた国立ノートランクスの村上さん、本当にお疲れさまでした。これが毎年恒例のイベントになっていけばなんかおもしろくなっていくなあとほんとに思う。