週末の日記、宣伝

11月30日(金)
 仕事は22時ちょっと前まで。家に着いたのは23時過ぎ。飯食ってビールを飲んだら急にグダーっとしながらも、爆笑オンエアバトルを見る。ハイキングウォーキングに少し笑った。
 帰路のipodはシャッフルで。(1)EIVIND AARSET“CONNECTIC”(「CONNECTED」)→(2)STETSASONIC“Heaven Help The M.F.'s”(「BLOOD, SWEAT & NO TEARS」)→(3)NEIL LANDSTRUMM“TANKS”(「PEACEFROG COMPILATION Vol.1」)→ (4)FAITH NO MORE“COLLISION”(「ALBUM OF THE YEAR」)→(5)電気グルーヴ×スチャダラパー“TWILIGHT”(「電気グルーヴとかスチャダラパー」)→(6)CHARLES MINGUS“DIZZY MOODS”(「TIJUANA MOODS」)→ (7)BILL MCHENRY“THE LOSERS”(「SONIC PRESSURE」)→(8)友部正人“永遠の光”「(読みかけの本)」→(9)TIMBALAND & MAGOO“BOARDMEETING”(「TIMBALAND PRESENTS: SHOCK VALUE」)
 (3)(5)のテクノの四つ打ちや(2)(9)のヒップホップのビートのシンプルさは、(6)(7)のようなジャズのリズムの複雑さと比較してしまうと物足りんなあとも一瞬思わなくもないが、欲情の先端の部分を刺激されるというか、やはり力を持ってるなあ盛り上がるなあというふうに結局なってしまう。特にステッツァソニック、良い。というか耳が2000年代前半で止まってるな自分は、というのがジャンル関係なくシャッフルをするとよく分かる。
12月1日(土)
 休み。恥ずかしながら「ぶらり途中下車の旅」を見ていてあらためて気づいたというか、今まで自分の頭の中で微妙にごっちゃになっていたことが分かった、滝口順平大平透の二人が。朝のフジ小倉の番組で放送されていた亀田大殻の会見になんなんだこいつはと不快になったりしながら、そのままの流れで最近急激に好感が持てるようになってきた松平健が出ている「バニラ気分」を見る。マツケンレシピでの松平健の立ち姿に妙に癒される。
 その後、奥さんと外出。立川のラーメン屋で昼飯→吉祥寺のパン屋→高円寺の古着屋→居酒屋「大将」→国立ノートランクス、という見事に中央線どっぷりな休日となる。
12月2日(日)
 仕事は21時前まで。ガキ使を見たものの、笑えず。
 最近買ったCD→(1)太田朱美「RISK FACTOR」、(2)日野=菊地デュオ「エッジズ」、(3)岡田勉「HAPPINESS」、(4)林栄一バンド「鶴」。日本人ばかり。いやちょこちょこ輸入盤も買っているのだが、迷いなく買うのは日本人。
 (1)のリスクファクターは先月ライヴを聴いて、おもしろくてその場で買った(正式な発売は来年1月とのこと)。太田朱美ってものすごくリズムに意識的なミュージシャンだ、ってのを発見できたことが収穫。
 (3)はこれいいな、好き。めちゃくちゃ聴き入ってしまう。メンバーは岡田(b)、峰厚介(ts)、村上寛(ds)、野力奏一(p)。クレジットを見ると、2007年10月10日という本当にごく最近のライヴ録音。こないだの10月といえば、俺は峰厚介を2回観ていて(横浜ジャズプロと国立パワージャズで)、そのとき痛感させられた峰の凄さがそのまま記録されているという感触もあって、聴いていてテンションがますます上がる。このグループのライヴを即座に観に行きたくなってしまう内容。(2)(4)はまだ聴いてない。

 あと宣伝ですが、12月22日(土)国立ノートランクスにて、季刊ジャズ新譜試聴会があります!僭越ながら、またDJをつとめさせていただくこととなりました。上のように今回はいつも以上に日本人ものが多くなるかもしれないですが、他国の新譜・輸入盤もたくさんかける予定です。クリスマスも目の前のなにかと忙しい時期ですがそういうのは関係ない、音楽好きな方、酒好きな方、ぜひ気軽にお集まりください。多分19時ぐらいの開始です。

→ http://notrunks.jp/