オリン・エヴァンスのことなど

 仕事は22時過ぎまで。帰りの電車に乗ってたら隣の若い男がカート・コバーンのフィギアの入った箱を片手にぶら下げていたのに驚く。そんなのあるの初めて知った。
 朝っぱらから石原慎太郎を見ていたら腹が立ってしょうがない。「石原節が復活しましたねぇ!」とかテレビのコメンテーターは笑ってたが、子供おっさんのそんな自己アピールを聞いて喜ぶ悪趣味なセンスが俺にはまったく理解できない。社会人ならありえないでしょう。4年前にも8年前にも「終わってるな東京」と思ったが、この変わらなさ加減はいったいなんなんだろう。みんな忙しすぎるんだろうか。
 話は全く変わり、今週の土曜日に国立ノートランクスにて行われる新譜試聴集会でも音源をかけようと思っているピアニストのオリン・エヴァンス。↓の動画がめちゃくちゃかっこよい、必見!

 このあたりをちゃんと追っかけてるジャズのメディアって日本では現状皆無だし(これから先も期待できないし)、クラブジャズのDJがかけてるようなヌルい音楽を聴いてる暇あったら、クラブ・ミュージック好きの若い皆さんこういうの聴いてみてください、とも断言してみたくなる。ドラムもかっこいいな、誰だっけな?と思ったら、JUSTIN FAULKNER という人らしい。ベースがMIKE BOONE、トランペットがJAFAR BARRON。
というわけで、4月14日(土)19時スタート、興味があって時間もある方、ぜひ国立ノートランクスでの新譜試聴集会にいらして下さい!
(詳細)→ http://notrunks.jp/