最近買ったCD

 休み。仕事が変わってからは、土日・祭日に仕事をして平日にちょろっと休むなんてパターンが多いので、今日のような祝日に休みっていうのははっきり言ってあまり嬉しくない。平日の昼間みんなが働いてるときに、定食屋でだらだらビールを飲んだりしてるのが最高だったりするのだ。
 ということで外には一歩も出ないで、朝から部屋でネットをやってたらなぜか久しぶりに「斉藤ゆう子」という名前に遭遇した。80年代初期の不思議キャラみたいなタレントの人。一瞬思いっきり懐かしくなったものの、正直顔ぐらい(メガネ系というかアラレちゃん系というか)しか覚えていなくて芸風とかほとんど記憶がない。

 ってまあどうでもいいことを書いたあとで、最近買った新譜や再発系CDを列挙。

PAUL MOTIANOn Broadway 4: Or the Paradox of Continuity
STEFANO BOLLANII Visionari
③HAT「HI HA
宮沢昭BULL TROUT(いわな)
⑤荒武裕一朗「REUINON」
⑥GORDON GRDINA「Think Like the Waves (Hybr)
⑦DUSKO GOJKOVIC「Slavic Mood
⑧松風鉱一カルテット「ゲストハウスで昼寝」
⑨NICOLAS DARY & ALAIN JEAN-MARIE 「YOU」
大友良英ニュー・ジャズ・クインテット「ライブ・イン・リスボン

・・・その他、何枚か。


 ④は再発、⑦は初CD化、両者とも買いです。その他は最近出た新譜。
 ①のモチアンは75歳だとのこと。日本人の同い年としては、高倉健谷川俊太郎勝新太郎いかりや長介、中村八大、滝口順平団鬼六浅香光代など。この作品、購入のいちばんの目的は菊地雅章。もちろん何曲かプーさんらしい曲もあって素晴らしいのだが、サックスのクリス・ポッターが思いのほか印象に残った。で、しっかりした個性を持ったギターの音もいい⑥でもモチアン叩いている。

On Broadway 4: Or the Paradox of Continuity
Think Like the Waves (Hybr)



 ボラーニ、つい最近出たECMからのピアノソロ作品の前作にあたる②。ラベル・ブルーからのリリース。個人的にはステファーノ・ボラーニのイメージがちょっと変わったと言ってもいい、アヴァンギャルドでポップな作品。

I Visionari

 ③はフレッシュ・サウンド・ニュー・タレントの最新タイトル。こりゃジャズじゃねえなっていうラストの曲が逆にめちゃくちゃ聴き入ってしまう。
 ⑤の黒いピアノは最近の日本の若いジャズュージシャンではちょっと珍しいタイプかなと思った。僕はベースの安東昇の無骨さがほんと好きだから、彼の演奏がたっぷり楽しめるという点でもこの作品は好き。⑨は若手テナー&いぶし銀ピアノ。まあオヤジジャズ好みであるが、というかそれゆえなのか、俺は好き。⑩はポルトガルの尖がりレーベル・CLEAN FEEDから出た輸入盤。⑧については、このあいだのライヴのとき松風さんにサインをいただいたやつを持ってます。