先週末から昨日にかけて

sabio2006-06-30

 先週末は実家から自分の両親が来て、ひたすら飲んだり食べたりして明け暮れる。日曜日は、親と僕と妻の4人で、葛飾柴又に観光に出かけた。といっても観るものなんて相当に限られていて、行ったところは、帝釈天→江戸川の矢切の渡し→寅さん記念館。少し遅い昼飯として柴又駅前のうなぎを食す。トータルで2時間弱というところだったろうか。帝釈天には渥美清というか寅さんの物真似を専門にしているタレントの原一平がなぜかうろうろしていて、観光客が集まって彼といっしょに記念写真を撮っていた。
 親を上野駅まで見送り、そこから歩いて御茶ノ水方面へ。途中通った秋葉原では、歩行者天国にメイド系のコスプレの人がなんだかたくさんいる。そしてその人たちに写真を撮らせてもらってるオタク系の男。うわ絵に書いたようなアキバの風景だな、山形の両親にこれ見せときゃよかったなんて思いながら眺める。
 噂には聞いていたが一度も足を運んだことのなかった秋葉原石丸電気のものすごく充実した試聴室、リスニングルームに初めて入った。スウィングジャーナルに載ってるようなやつばかりだが、ジャズの新譜がソファーに座って聴き放題。奥にはマッサージ機もあったりする。http://www.ishimaru.co.jp/store/1100/
 聴く環境はもう最高に良いのだが、正直ピンとくる盤は(予想どおりだが)、それほどなかった。そんななかでも、ヨアヒム・キューンの66年の発掘盤「イースト・ベルリン1966」は異常にかっこ良かった。この日は買わなかったけど、後日近くのHMVで購入。