先日HMVで「2枚買うと一枚¥1690」につられて買った上原ひろみBrain」をまず聴く。1曲目、ウェザー・リポート!?なんて感じの突飛なエレクトリックな音に一瞬びっくり。ジャケット等から受けるイメージとは違ったんで。しかし聴きすすめるうちに、というか3曲目ピアノトリオの音聴いたら、まるで北欧のピアノトリオ的な流暢で小奇麗さを本質とした、要するにかなり無難な音に聴こえ、いまいちピンとこない。好みではなかった。
 続いて時代かなり遡って、レスターヤングが吹いてるカウント・ベイシー楽団、「LET’S GO TO PREZ」。録音、39年5月と40年3月。アッパーな音、エリントンなんかよりはもうストレートに黒人的だ。そしてそこにレスターのソロが入るとグーッとモダンになる。これ、もう少しでビバップだな。というか、パーカーの音がどういうところから発展してきたものなのか今さらながらよく分かる。
 その次は、新譜。Me'shell Ndegeocelloの「Spirit Music Jamia」。ミノ・シネルのパーカッションとジーン・レイクのドラムがつくるグルーヴが印象的な2曲目で、ブランドン・ロス登場。実はこの人目当てで買った。年末に出たソロアルバムとはだいぶ雰囲気が違う彼のノイジーなエレクトリック・ギターがバックでギュインギュイン煽ってるんだが、ケニー・ギャレットのソロよりもそっちの方がすごく耳に引っかかる。かっこいい。
 仕事終わったのが9時近く。帰りに新星堂に寄り、新譜3枚購入。ONJO、ミッシング・リンクオウテカ。途中、回転寿司屋で夕飯を食べたりしてたら、帰りが10時半過ぎ。家でそれらをじっくり聴く時間もなく、なんだか疲れて酒飲んで寝た。


 藤波と三沢タッグ結成!素晴らしい。→http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20050429-00000001-spnavi_ot-spo.html
 久しぶりにセンスのよい新日をみた。