プロレス・スターウォーズ

仕事は21時近くまで。午後の会議ではほんとに心底腹が立ち、その後は同僚と毒を吐きまくる、もちろん当人たちのいないところで。


帰りにコンビニで「プロレス・スターウォーズ 5 激突!!猪木vsハンセン&ブロディ編 (集英社インターナショナルリミックス)」を購入。これ、85年とかそれぐらいの作品だよな。僕にとっては個人的第二次プロレス・ブームの象徴みたいなマンガで、ちなみに第一次は80年頃のタイガーマスク、第三次は95年の新日とUWFインターの対抗戦、なんて話はどうでもいいか。キン肉マンなんかより、ずっと思いいれがある。


この「プロレス・スターウォーズ」は原案・原康史、漫画・みのもけんじという組み合わせの作品。みのもさんはたしかこの作品のあとに柔道のマンガをジャンプに書いてたよな。で、この原案の「原康史」って、実は著名なプロレス記者・桜井康雄だったということを知ったのがほんとつい最近で、それは少し衝撃だった。20年前は公表されてたのかな、この事実。


とにかく妄想たっぷり、ロマンに溢れた内容は、梶原作品のような独特の匂いは少ないんだけど、燃える。主要な登場人物は猪木、馬場、長州、鶴田、藤波、天龍、ブロディ、ハンセン、ホーガン、アンドレ、そしてロード・ウォリアーズ・・・って、やはり20年という歳月を感じさせるメンツだ。


酒飲んで居間でそのまま寝てしまいそうだな、というときにでも読んでみてください。