紳助、ジャズの基礎体力

昨日は仕事が終わって家に着いたのが22時過ぎ。帰りのタクシーの運転手さんは話好きで、風貌が中川家の弟にとても似ていた。


着替えてテレビを見ていたら、島田紳助が生放送で謝罪?をしていた。僕が別に迷惑をかけられたわけではまったくないが、復帰はやばいでしょう。自分の職場でそんな人がいたら、クビかとにかく重い処分だよ。というよりは、例えば自分や自分の家族が髪の毛引っ張られて何発もブン殴られたとか想像すれば簡単な話だ。怖いっすよ、そんなの。知り合いや周りにそこまでやっちゃう人ってまず見たことないし。子供じゃなくて、48歳のほんといいおっさんでさあ、やばいでしょう。そういう人をテレビの世界の第一線でまた活躍させるってありなんですかね。そんで被害者に対する「殴られたほうにも責任がある」的論調があるのもまったくおかしな話だ。むかついたり、雰囲気に合わなきゃ殴って教えてやらなきゃいけないって、自分の会社とかで考えられる?漫画じゃないんだからさ。
と、語ってしまった後であれだが、紳助の番組って僕はほとんど今までも見てなくて、日曜昼の再放送の「お宝鑑定団」とか、年末のM−1ぐらいだな。そういえばこの前のM−1で西川きよしが「紳助さんが戻ってきたら〜」とか何気なくコメントしていて、そこでやっぱりきよし嫌いとあらためて思った。「まあええやないですか。彼も反省してるんです。みんなで見守ってやろやないですか」みたいな一見・理解者的スタンスでさあ。被害者に対する視点がないというか、きよしにとっては「紳助くんもある意味被害者だ」ぐらいのもんなんだろう。


ついでに、今さらだが、この前のM−1。松っちゃんが審査員で出てなかったことでかなりテンションは下がった。が、演者の質は高かったと思う。笑い飯は言ってみればもともと万人受けは微妙なところにあるわけで、今回の結果は妥当。つうか、もうあれから10日近く経って、覚えているのがトータルテンボスの「ヤビャ!ヤビャ!」のあの顔だけだ。