マイルス

最近の通勤・帰宅時のipodでは、マイルスを集中的に聴いている。多分に中山康樹氏の受け売りかもしれないが、マラソン・セッションのときでも、60年代黄金クインテットの時代でも、エレクトリックの時代でも、マイルスのトランペットのトーンの芯の部分は不変だということにあらためて気づき驚く。美しい。もうひとつ、「カインド・オブ・ブルー」を聴いていて、こんときはトレーンよりも断然キャノンボールが格上じゃねえか!とこれまた新鮮な驚き。音への確信の度合いが違う。潔い。