20時まで職場にいた。ちょうど帰る頃に大雨。電車で立川駅に到着し、駅前の本屋で「DJ」を購入。→asin:490100624X
佐久間駿と平岡正明の対談集というか、正確に言えば、2人がやってるラジオの内容をそのまま本にしたもの。夕飯のラーメン屋とバスの中でさっそく読みはじめたのだが、前半は藤圭子フルトヴェングラーを絶賛している。どちらも僕は聴いたことがない。それと佐久間さんは、この本の中で林栄一梅津和時・植松孝夫を評価している。「歌謡曲浪曲、韻を踏んでるでしょう、あれがやっぱり僕なんかにはたまんないんですよね、あの韻が。日本人がジャズをやっちゃうと、僕はさっき並べた梅津、林、植松。あのあたり以外だと韻を感じないの、音楽に。」(第一回「愚かなりし我が心」)。
家に帰って、酒を飲みながら「マスターキートン」を読んでいた。おもしろい。