僕の住んでいる立川から横浜の石川町駅までは約1時間半。ipodの修理はまだしていないんで、CDウォークマンを行きの電車では聴いていた。ちょっと前に買った「フューチャー・ジャズ・フロム・ノルウェイ」とブッカー・アーヴィンの「グルーヴィン・ハイ」。前者はノルウェイのレーベルJAZZLANDの2001年に発売された日本独自のレーベル・サンプラー。曲間がなかったりもするので、なんというかテクノやエレクトロニカやハウスが入り混じったDJミックスCD的感覚で聴けないこともない。だが、それぞれの楽曲にググっと耳を傾けると、なるほどけっこう個性がある。特にレーベルの総帥ブッゲ・ヴェッセルトフトの曲は確かに印象はクールだが、なんだか変な音もたまにボコンと出てきて、かなりひっかかる。後者のブッカー、いい。スピード感とか。