ピットインでの爆裂ロマンストリオ

有休。午後から新宿へ出かける。紀伊国屋小泉文夫著「人はなぜ歌うか」を買った。いつものパターンだが、ジャズ喫茶「いーぐる」のマスター後藤氏が薦めていたのが購入の理由だ。
そのいーぐるHP上で連載されている後藤氏の感覚論、内容的には難しいがなかなか興味深い。今までの氏の特にパーカー評論における本質的で鋭い切り口はあれはあれで十分に魅力的だったが、今回の感覚論はさらに深く立ち入っている。個人的には以前読んだ加藤総夫という人の音楽と記憶についての記述をちょっと思い出したりもする。