21エモン、R.E.M.、林栄一、バッドプラス

sabio2004-04-23

7時半過ぎまで仕事。帰り途中のコンビニでいろいろと立ち読み。藤子Fの「21エモン」第一話を読んでたらめちゃくちゃ面白すぎて、勢いで購入した。ゴンスケのキャラが最高だ。「ウンニャ、オラ、イモホリロボットダ。」って何それ。じつにいい顔をしてるし(右、写真)。こんな顔して毎日生きてえわ。これから読むのが楽しみだ。
さて、顔といえば、R.E.M.マイケル・スタイプ!・・・って意味不明だが、DVDの新作「ライヴ・イン・ジャーマニー」を昨日駅前の新星堂で買って観て何がよかったかといえば、まずマイケル・スタイプの顔だなあということです。率直に言って楽曲的には、先日観たグリーン・ツアーの映像の時代よりもパワー・スピード・スタミナ・テクニック面いずれも相当落ちてるんじゃないかなあという感が強い。特に「ルージング・マイ・レリジョン」や「エヴリバディ・ハーツ」や「世界の終わる日」といった代表曲での観客とともに盛り上がる様ははっきり言ってかなり予定調和で、僕にはきつい。しかしそんなマイナスな気持ちを忘れさせるというかこれがあるからこのバンドのファンでいられるんだよなあという、唯一無比のマイケル・スタイプのキャラクター。なんというか「味」というかなあそういうものと「毒」がいい具合に同居してるんだよな、スタイプの顔には。って、まあ音楽じゃなく、そういうところに感動してしまった。あの笑わない目は約15年前のグリーン・ワールド・ツアーのときよりは多少見開かれているが、パンクの個人主義という本質を見事に体現している。