わっしょいわっしょい

わっしょいわっしょいと毎日いきたいもんだが、仕事は退屈で残業多いし、肩が凝るし、歯が悪くなるし、職場のおばさんからは「太ったよね」と言われるし、憂鬱なことばかりだ。
そして、先日あれほど熱く書いたイラク人質事件のビデオについて「演出があった」という証言を本人たちがしているらしいという朝のテレビニュースの報道を見て、「え?ほんと?」と簡単に動揺してしまう自分も結局、情報操作のもとに生きているんだなあと、これまた憂鬱に。昨年の愛読書が「三浦和義事件」と松本サリン事件の河野さんの手記という僕だが、いまだメディアに流されている。どうせ自ら判断できるほどの知識ないんだしさあ、それだったら社会に関心持たないで何も言わないでいったほうが楽っちゃあ楽だよな。しかししつこく繰り返すが、「はだしのゲン」みたいな世の中になってそこで生きるなんてことは全くもってごめんこうむりたい。それだけは強く言いたいです。別にここで語ってもあれだが、僕が「はだしのゲン」を読んだのは大人になってからで、あのマンガで描かれている人間の冷酷さとか汚さとか強いものに媚びたりする薄っぺらさとか、あるいはその中でちゃんと勇気を持って自分が信ずる行動をとっている少数の人間の生き方とか、要するに人間をちゃんと描いているところにすごく感銘を受けた。5年ぐらい前に一気に読んだのだが、また読みたくなってきたなあ。それぐらいあの人質事件後の世の中の雰囲気は気味が悪い。
さて、本日のipodについてだが、ニック・ケイブスタン・ゲッツ、サザンとかそのへんが気になった。