酒飲んだ勢いの日記

仕事は9時半過ぎまで。予想外に忙しく、帰りの自転車ではフラフラだった。
最近職場の自分の机にようやくブロードバンドの環境が整ったので、暇があればはてなの日記もそこでババッと書いてやろうかなと思ってるのだが、だめだ。まったくもって忙しい。でもしかし明日は有休ということで、気持ちは実はかなり軽いんだよな。今も酒を飲みながらこれを書いている。どっか行くかなあ、明日。
ちなみに昨日の日曜はライブにもいかず、ほとんど外には出ず、風呂にも入らず、夕飯はピザーラをとって食べそれといっしょにビールを飲みながらK−1を見て、大好きなガキ使も見ないで寝たという、すさんだ生活だった。読書は多少したかな、山下洋輔の「ジャズ武芸帳」と「噂の真相」休刊号。「噂真」は実は立ち読みで今まで済ませていた、というかあんまり興味もなかったんだが、まあ最後かと思って購入した。へえこんなコーナーあったんだ意外におもしろいなあ、となんかいろいろ発見しながら読んでいた。三田格とかも連載持ってたんだな、初めて知った。
昨日も今日もCDは適当に聴いた。そんな中何気なくかけたアンドリュー・ヒル「POINT OF DERARTURE」には興奮した。なにがあれかって言うと、まずエリック・ドルフィー。ここでの特にバスクラの音は変態の域に達するほどの突出した個性。どっから出てんのよみたいな音だよ、これ。ドラムも妙にツボに入ってきて、ジャズのドラムおれもようやく分かってきたかなあと思ったら、ああトニー・ウィリアムスかやっぱかっこいいわけだよ、センス上がってきたなあ自分、と誰にも迷惑をかけない自己満足に浸る。
さて今日の通勤および帰宅時の自転車で聴いたのは、ロリンズのライヴ盤「ザ・ソロ・アルバム」。いやあ、きつかった。インプロヴィゼーション云々というよりは、なんか適当に自分のレパートリーのフレーズの断片断片をつなぎあわせたという感がどうも強いなあ、これ。ロリンズが吹くテナーにじっくり付き合うという感じにはいけない。途中で客が盛り上がるのは、一般的にロリンズらしいと思われているカリプソ風のフレーズが出たときで、実際僕もそれに最も反応してしまう。しかしそれもすぐにひっこめられてあらら?という場面が多くあり。ロリンズ迷ってた時期なのかね、この辺は。