友部正人&板橋文夫

今日は有休で、部屋にいて読書とCD鑑賞を中心に過ごす。昼間は「牡丹と薔薇」を何日かぶりに見た。
ここ数日のことを書くと、昨日は仕事で9時過ぎまで職場に。帰りにすかいらーくに寄って、読書。通勤中のCDウォークマンにはボラー・バーグマン(p)とエヴァン・パーカー(ss)のデュオによる「THE FIRE TALE」(94年・ソウルノート)という作品を入れていた。エヴァン・パーカーの循環奏法もものすごいのだが、フリー・ジャズのピアノの疾走感と刹那にここ最近心を奪われている僕にとっては、バーグマンのピアノにはもう言うことがない。朝からやたらと元気になった。
そのつながりで述べると、先週末は76年の山下洋輔トリオのライブ盤「キアズマ」を聴いてテンションを上げていた。特にアルバム・タイトル曲とラストの「ハチ」での凄まじさは、聴くと非常に効果的なストレス解消になる。先日近くのブックオフで¥200で購入した山下洋輔「セッション・トーク」というなかなかおもしろい本を読んだ影響もあるのだが、めちゃくちゃなフリージャズは最高だなあということが、ようやく分かってきた。