仕事が始まる。帰宅は9時過ぎ。昨夜、遅くまで起きていたために、午前中ぐらいでもう疲れてだめだった。新日本プロレスの1・4ドーム録画中継を最後まで見ていたのだ。終わったのは1時半。
自分はプロレス・ファンだと再確認したと一昨日の日記には書いたが、昨日のこの放送を見て、もうその言葉を撤回したくなった。だめだわ。とりわけ強調しなければいけないのが、番組中ひたすらプッシュされていたIWGP王者・中邑がけっこうきついということ。特にフィニッシュでの決め技の説得力のなさ。なんだろうなあ、「これだ!」という凄みがまったくない。プロレスという芸術において、フィニッシュでの説得力というのはものすごく重要な要素なのだ。ここでこけているようでは話にならない。棚橋のほうが、その辺を分かってると思うんだがなあ。と、また語ってしまった。ついでだから、もうひとつ書くと、猪木はもう完全にバブル終わったなあ、いまさらだけどはっきり分かった。「猪木が笑えば世界が笑う」とリング上でマイク・アピールしてたが、あの大晦日の視聴率見た後では、その言葉はひたすら寒いだけだった。