天気がいい日、カリプソとモンク

出勤は遅めで夜まで働く。天気がよくて気温も高く、昼からの自転車通勤では汗をかいた。
カリプソのコンピ集「カリプソ・リズム」とモンクの「イン・アクション」をCDウォークマンでは聴いていた。前者はいまいち。最近出たカリプソものであれば、ハリー・ベラフォンテカリプソ集の方がかなり笑えて盛り上がる。
そしてモンク。以前書いた「ミステリオーソ」と対になるというこのライブ盤は、やはり予想通り素晴らしい。ここでのモンクとジョニー・グリフィンの演奏からは、コードや小節の束縛から自由になろうとしているのが強く感じられる。当時(1958年)のハードバップ全盛の時代においてこのモンクとグリフィンのつくり出す音楽はインパクトがあり、道の真ん中からははみだしていただろう。と、ほんとに適当なことを書いてるが、実際自分がどれぐらい分かっているかというと、全くわからないよ、特に理論的なところ。感覚ではかっこいい!と思っているがほんとそれだけ。