久しぶりの日記

本当に久しぶりの日記。引越しおよび仕事となかなか多忙だった。と言っても書けば書けないことはなかった。単純に言えばさぼっていたということ。まあ何に対してだかよくわからない言い訳はどうでもいい。
この3週間で行ったライブは2本だけ。中野サンプラザでのソニー・ロリンズと青梅での坂田明。前者はカリプソが予想どおり盛り上がる・・・って、そんな素朴な感想言ってる場合じゃないよ!ロリンズは今年で73歳だよ。それでよくあんだけ長時間のソロ吹いてられるな、しかも瞬間瞬間が勝負のインプロヴィゼーションを、あの年齢で堂々と説得力を持って創造し得ているロリンズの精神力と体力におれは本当に感服する。ドント・ストップ・ザ・カーニバルも良かったが、暗めで不思議な感覚を持ったフレーズをロリンズがブロウしまくる2セット目の一曲目は凄みがかなりあった。おかげでその後のセント・トーマスはかなりばてていたもんな。今度の日曜も行くので非常に楽しみだ。
買ったCDはまあまあ多い。30枚ぐらい?うちジャズが6割。STEEPLE CHASEから87年に出たデューク・ジョーダンのピアノ・ソロのせつない感じがかなりよかったので、昨日はHMVでデューク・ジョーダン富樫雅彦・井野信義のトリオ作品を買う。SJも11月号でかなりプッシュしていたやつだ。CDウォークマンで1回通して聴いた感じではなんか地味かなあ。富樫のパーカッションがそんな変でもないからそう聴こえるのかもなあ。