ブッカー、OOIOO

仕事で9時半過ぎまで残る。行きと帰りのCDウォークマンで聴いたのは、ブッカー・アーヴィンの「ザッツ・イット」(61年)。テキサス・テナーという言葉から想像する太さとかゴリゴリ感は思ったより感じられなかったが、強引さとスピード感はかなり爽快だった。
その他にはOOIOOも聴く。これは予想以上によかった。一回聴いただけではその全貌を文章で表現するのは難しいが、一回聴いただけで十分にその魅力を感覚的に理解できる。たとえば切り刻んだユニークな音を貼り付けつなげていく方法は決して新鮮ではないんだが、聴いて自分の心にはあまり経験したことのない性質の興奮が沸き起こる。おもしろい。ASIN:B00009PN2P