中央線が止まっている日

中央線が夕方から明日の朝にかけて運休ということもあり、本日は電車にも乗れず、家でCDを聴いたり読書をしたりという一日だった。
ジャズではルー・ドナルドソンホレス・シルバーソニー・ロリンズヴィレッジ・ヴァンガードなどのブルーノート作品を中心に聴く。ロリンズのライブ盤のベースとドラムとテナーのトリオでのどことなくガチンコ・セッシションという雰囲気がちょっと重いなあと、今日は受け止められなかった。聴いていてバカになれるロリンズのカリプソ的陽気さも抑えられ気味でかなりストイックな空気ができている。そのかわりに(?)、今日はルー・ドナルドソン「ブルース・ウォーク」の明るいテナーに元気が出た。
ジャズ以外では、ディランの去年出た1975年の2枚組ライブ盤に盛り上がる。やはり「ハリケーン」は、特に歌詞を読みながら聴くと、興奮する。