ジーン・アモンズ、藤子F、INU、ドルフィー

sabio2003-09-06

昼まで仕事。ここ最近の疲れのためか、家帰って飯食ってそのまま昼寝。
4時過ぎに目が覚め、ボーっとしながらCDを聴いたりした。ジーン・アモンズのテナー・ソロの力技に圧倒される。
その後は、昼の帰り道にコンビニで買った藤子FのSF短編集を読む。正義感が人並みはずれて強く潔癖だが小心者のサラリーマン(ラーメンの小池さん)が、ある日スーパーマンのような力を持つことで破壊的で暴力的な権力者になるというブラックな話がおもしろかった。
7時半過ぎに国立駅前に行っていつものようにユニオンでCDを買う。60年代の演奏を中心に収録されたジーン・アモンズ「ア・ストレンジャー・イン・タウン」、「マイルス・イン・トーキョー」、ベニー・グリーン「SOUL STIRRIN」(58年)などジャズを6枚買い、他はポール・サイモン「SONGS FROM THE CAPEMAN」(97年)とINU「メシ喰うな!」(81年)、新品でオクノ修「唄う人」を買う。「メシ喰うな!」すごい。ストラングラーズとかギャング・オブ・フォーなんかにも通じるソリッド感とスピード感がとてもかっこいい。「唄う人」を聴いていてオクノさんの唄い方と声はブルーハーツ初期の頃の甲本ヒロトに似てるなあと思ったりした。CDウォークマンはここ2日ばかり「ザ・ラテン・ジャズ・クインテットエリック・ドルフィー」(60年、写真)を聴いていた。ドルフィーのブルブル震えるアルトがラテンのビートに絡んでいくところに非常に興奮した。トランシーなコンガがまたすごくよかった。