「フーテンのノリ」

残業9時頃まで。CDウォークマンで聴いたのが、友部正人の「1976」。2曲目の「どうして旅に出なかったんだ」の言葉の鋭さもけっこう良かったが、今日聴いた中で最高だったのは、「フーテンのノリ」だった。
「やがておまわりがやって来た/おまわりは火の気が大嫌い/たくさんの人たちがつかまった/ノリは赤いヘルメットにさらわれた/どうすればいいっていうことじゃない/なってしまうことですべて始まった/50年はあっというまにすぎてしまう/たった一日でそれ程年をとってしまう/ノリはインターチェンジで血を吐いた/トラックでまた東京へ帰って行った/残ったぼくは残された旅/大阪行きのバスをつかまえた」  
ここのところがかなりグッときた。