ジャーニー・イントゥ・マイ・マインド

 職場には8時半過ぎまで。家帰ってから、市に回収してもらう粗大ごみ(食器棚やらラックやら)を団地の下まで運ぶ。うちの部屋は5階にあるので、けっこうなひと仕事だ。その後は酒を飲みながら、CDを聴く。昨日HMVで購入した日野皓正の「ジャーニー・イントゥ・マイ・マインド」。73年の日野皓正のトランペット、こんなにリアルな音を出していたとは。すげえや。山下トリオ+1時代の林栄一と並んで、音源聴ける限りすべて聴いてみたいと思わせるこの時期の日野の強烈な音。
 なんかいろいろ知りたいなと、「日野皓正 70年代 日本のジャズ」でネット検索をしてみたら、こんなの出てきた。
 → http://www.wonderjuke.jp/magazines/vol64/guide.html
 菊地成孔が「トリオ・レコード」について語っている。氏の日本のジャズに対する自覚的なスタンスが端的に伝わるインタビューだと思う。特に「インスピレーション&パワー」のところの解説なんか興味深い。
 それに関連すると、「M’S SELECTION」8月第2弾は、菊地雅章の「POO−SUN」。
 → http://notrunks.jp/cdreview/cdreview/cdreview_002.htm
 これ、ほんと聴いてみたい。