祝日だが仕事

 憲法記念日だが仕事。8時半〜6時過ぎまで。
 帰りにHMVに寄って菊地成孔の新作を買った後、時間が余ったので、ジャズ売り場で集中して試聴をする。他の店はどうかよく知らないが、ここのHMVの試聴機は5分ぐらい聴いてるといきなりブツッと再生が停止されてしまうので、特に曲時間が長いジャズの試聴に関しては非常に不便。
 まあそれはいいとして、ひととおり聴いて、北欧系ピアノトリオ、ハードバップ、ジャズ系ジャムバンド、あとECMとか、今その辺りは自分にはピンとこないなと思った。どうも感性に引っかからない。またそのうち変わるかもしれないけど。
 そんな中で、けっこうピンときたのがこれ↓
 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=152916
 ミッシェル・サルダビー(p)、名前も音も触れるの初めて。HMVのポップには「男臭い」「家で大音量で聴きたい」なんて紹介されていたが、確かにこのピアノ・トリオ、燃える。自分好みだ。最近のジャズでこういう黒い躍動感を持ったピアノって珍しいんじゃないなんて思って、多少興奮しながらパッケージを眺めたら残念ながら新譜ではなく、61年の録音とのこと。しかし、即購入。
 その後は妻と合流して、駅前の飲み屋に。連休だからか店がそういう雰囲気だからなのか、まわりは合コンばかりだった。
 友人への編集CD−R、ようやく完成して送った。そもそもその人はそんなに音楽聴くタイプじゃなく、かつリクエストとして「おもしろくて泣けるやつ」って、自分には難しい。半ばヤケクソで、友部正人、レック、アルバート・アイラーブッカー・アーヴィンふちがみとふなと、などを突っ込んだ。今思えば、明田川荘之も入れとけば良かったな。