今日ふと思い出したのが、俺、ほとんど音楽聴かなかった時期があったなあということ。それは社会人になって3年目ぐらい、99年頃。何やってたんだっけと当時の日記を読み直してみたら、なんだか仕事の愚痴だとか、ルノアールで近くに座ったおっさんの仕草がむかつくとか、そんなことばかり書かれていて、笑えた。あとは小説の感想がわりと書かれている。バルザックとか今はまず読まないなあ。
その後2000年初め頃になぜかテクノへの遅い目覚めがあり、そこから現在の、音楽ぐらいにしか興味ないという偏ったスタイルが確立された。
テクノについて言えば、最初から「あ、テクノいいな」となったというよりは、よく分からんと思いながらも集中して聴いてくうちにパッとあるとき目覚めた、といったそんな感じだった。その辺りは今好きで聴いてるジャズへの目覚め方と似ている。要するに自然じゃないというか。