仕事を終えて、急いで向かった先は国立NO TRUNKS。今夜は早川岳晴(b)トリオ。到着したときはもうすでにライヴは始まっていたのだが、店に入ってちょっと「オ!?」と思った。自分が持ってる早川さんのイメージとしてはけっこう意外な、アコースティック編成だ。モンクの曲やってるし。
またしても、ノートラHP掲示板・村上さんの書き込みから勝手に引用。

東洋、西洋、アフリカの子孫 投稿者:ウカタン 投稿日:12月 1日(水)18時58分25秒
12月3日(金)今週のライヴ 
今回で4度目のライヴとなる早川岳晴率いる変則トリオ。彼のジャパニーズ・ファンク魂が渡辺の浮遊するラッパと融合し、東洋と西洋とアフリカの子孫たちがスパークする。植村のロックテイスト溢れるビートが波動する。
早川岳晴b3=渡辺隆雄tp、植村昌弘ds
ジャズがワールド・ミュージックを逆流する!?摩訶不思議なトリオ。

ちなみにドラムは、急遽北澤篤さんに変わった。
早川さんのベース、曲によってはアルコがあったり、エレクトリックベースを弾いたりと多様な雰囲気。曲調は、ファンク、4ビート、ECM的な透明感のあるメロディものがあったり(早川さんのオリジナル)と、やはり多彩。
それでも早川さんがウッベをハードにファンキーに弾き倒すというところがやはり聴かせ場で、ソロにおけるそのゴツゴツ感がもうすごくかっこいい。1セットめのラストに演奏してたの、コルトレーンのなんだっけなあ。曲名言ってたんだけど、んで有名な曲なんだけど忘れた。それがこの日のベストだった。スケールのでかさと、うねりにかなりグッときた。