テレ朝深夜のワールドプロレスリング見ようと思ったら、今週やってないらしい。そういえばワープロ、なんか先週は朝生みたいな感じで討論会やってたんだけど、もう見るに耐えない内容だったなあ。特にダチョウの肥後は芸人なのになんもおもしろいこと言えてなくて、というよりもぜんぜん画面に映ってなかったもんなあ。鈴木みのる早坂好恵だけだ、よかったの。
で、もうひとつ、プロレスつながりで言うと、モーニングで連載している「太陽のドロップキックと月のスープレックス」というプロレスをテーマにした作品、これおもしろいと思うんだが、なんかほんと今にも終わりそうなテンション低い雰囲気がプンプン出ていて心配だ。
プロレスの勝敗は、まずマッチメークにおける「アングル」で事前に決まってしまうわけだが、実際の試合とそこに至るストーリーによってそのあらかじめ決まった「勝敗」にいかに説得力を与えられるかということが、プロレスラーというプロの表現者が問われる最大の部分である。そしてその微妙な表現を味わうことこそがプロレスファンの最大の楽しみなのだ・・・つうことを「太陽の〜」はメッセージとして訴えている。まあはっきり言って、マニアックすぎるというか、そもそも誰に訴えてんの?という話なんだけど、そこそこリアルで僕は好きだ。モーニングでもうひとつ大好きな作品「うああ哲学事典」が今週終わっちゃって軽いショックを受けてる自分にとって、「太陽の〜」はちょっと期待している。