さて、そんなことをウジウジ考えながら帰り道で聴いていたipodだが、シャッフルで以下の曲順で流れた。界→レッド・ツェッペリン→ ジーン・アモンズジョー・ザヴィヌルジョニ・ミッチェル→マイルス。ZEPのボンゾのドラムにやられ、ジョニ・ミッチェルの歌声にジーンときてしまったが、今日はザヴィヌルの音楽の強烈な個性にとにかくはまった。曲は、「The Harvest」でアルバム「DIALECTS」から。プリンスの「パレード」を聴いてうわすげえなあなんて最近あらためて思ったんだけど、比べてもしょうがないが、同じ年(86年)に出たこのザヴィヌルのソロはそれと通ずる不思議で超越した雰囲気。シンセの音が古いのかよく分からないが、なんか妙に新鮮に聴こえる。ゲストのボイスの人のコーラスも変。家帰ってアルバムをあらためて聴いた。3曲目なんかは、URやデリック・メイの作品を連想させるハードな曲調で、ほんと意外にかっこいい。
ライナーノーツで小川隆夫氏は、このアルバムを「ひとりウェザー・リポート」と表現してるが、僕はWRちゃんと聴いてないんでそのあたりを確認するためWRちゃんと聴いてみたい。