どんと、ドルフィー、バーベキュー

昼間は職場のバーベキュー大会があった。朝8時ぐらいに起きたところ外は雨が降っていたので、これは中止かよかったよかったと安心していたら、10時過ぎに携帯に電話が入り「やるよー」とのこと。場所は昭和記念公園。立川周辺に住んでもう何年にもなるが、この公園には初めて入った。ずいぶん広くて人も多い。酒飲んで肉食って適当に会話をして2時過ぎに解散。その後は家に帰り、引越しの準備。
CDウォークマンには彼女に適当に入れてもらったディスク。最初は、あれだ、リー・コニッツだ、なんて思って聴いていたが、後半のほうで聞き覚えのある女性ボーカルが出てきて、エリック・ドルフィーのキャンディドに残した音源集(ASIN:B00005QYEV)だということがそこで分かる。聴いてすぐそれと分かるドルフィーのアルト、とかよく言われるけど、自分には少なくともこのCDでは全然分からなかった。
その他、部屋で聴いていたのはどんとの98年のライヴ盤。(ASIN:B00005IEYA)去年ぐらいに中古で買って以来一回か二回ぐらいしか聴いてなくて、今日部屋のかたづけをしていたらたまたま出てきたのでかけてみた。3曲目の「カリプソちゃん」で、お?なんだこりゃめちゃくちゃかっこいいじゃんなんて思ったらあとはそのまま最後まで一直線。エイサー、ロックンロール、リズム&ブルース、カリプソ、マンボ、などの様々な解放の音楽の本質を肉体でがっちりつかんだどんとのソウル・ミュージック。そのものすごいエネルギーと躍動感が記録されたこのCDに、ほんとに大袈裟な表現だが、とにかく魂が動かされる。楽しく泣ける。