ジョニー・グリフィン最高

休み。
朝は11時ごろまで寝て、起きてから午後2時ぐらいまでで「梶原一騎伝」を読みきる。彼の全盛期のときのことよりも、後期から晩年のあたりの堕ちていく時代の描写が非常に印象に残った。その後は引越しの準備。そのあいだ聴いていたCDは、ジョニー・グリフィン「リトル・ジャイアント」やセシル・テイラーのソロなど。グリフィンのこの熱さはやっぱりいい。彼のようなグイグイ・ゴリゴリの速吹きテナーのブロウは、僕がジャズを聴くときのツボのひとつだ。(ASIN:B00005GWJG)
夜に見たK1に非常に落胆と怒りを覚える。小川直也の起用に失敗していた一昨年ぐらいの新日本のような無残さだ。「梶原一騎伝」を読んだ後だけにいっそうがっくりきた。見るんじゃなかった。