サム・リヴァース、朝崎郁恵

sabio2003-09-18

有休をとって、彼女の引越しの手伝い。しかしながら、どうしてもの都合で朝と午後に職場に行って、若干の仕事。暑い中を汗ダラダラかきながら、自転車で4往復。時間にして合計2時間走っていた。何やってるんだかなあ。
まあそのおかげでというか、CDウォークマンで集中して音楽を聴けた。聴いていたのは、マイルスの「ゲット・アップ・ウィズ・イット」、「マイルス・イン・トーキョー」。「マイルス・イン〜」でテナーを吹いているのはサム・リヴァースだが、激しいブローに熱くなる。油井正一さんがこのオリジナルのリリース当時、リヴァースの演奏は良いのだがマイルスのグループのコンセプトとしては失敗だ、というように評していたって何で読んだんだっけな。
引越しの手伝いをしながら部屋で流していたのは、エリック・ドルフィー「THE ILLINOIS CONCERT」、7月に買った朝崎郁恵「うたあしいび」(写真)、マイルス「イン・ア・サイレント・ウェイ」。朝崎さんの唄、特に声の素晴らしさにかなりやられた。ちょっとザラザラした感じが特にいい。