マイルスの自伝、津軽三味線

sabio2003-09-16

仕事、9時近くまで。
帰って読書とCD鑑賞。マイルスの自伝を読み進める。彼がチャーリー・パーカーのグループで演奏をしていた時代の記述は非常に興味深く読めた。バードの音楽については文句なしに大絶賛しながらも、バードの人柄については容赦なくボロクソに書くマイルスはやはりかっこいい。
通勤と帰宅のCDウォークマンでは、CORONARIAS DANSというグループの「VISITOR」(写真。Steeple chase,1973)という作品を聴く。フュージョンなのかな?その辺はよく分からない。ベースとキーボードがかなりでかい音を出している。ドラムのビートは高速だがちょっと軽やかな感じでいまいち物足りない。エレクトリック・ギターのハードなプレイと歪んだ音質はなかなか良い。特に最後の曲でのなぜか津軽三味線に似たメロディをハイ・テンションで弾いているところなどは、聴いていて熱くなった。