耳試し

仕事は6時で引き上げ、家に帰る。
一昨日と同様に曲(アルバム)当てクイズを実施する。ショックだったのが、リー・コニッツをかけられながらもそれが分からなかったこと。作品は以前の日記でも書いた「スピリッツ」(71年)。空間を鋭くとびまわるアルトを聴いて、モード以降の音楽だろうなというのはほんとになんとなくは思ったのだが、それ以外ではなにを基準にして判断していいのか全く分からなかった。そしてもうひとつ情けなかったのが、昨日聴いたばかりのジョニー・グリフィンのテナーを聴いて自信を持って「コルトレーンでしょ!?」と言ってしまったこと。いかに自分が大味に聴いているかということが証明された。正解したのは、マイルス60年代カルテットの「キリマンジャロの娘」。トニー・ウィリアムスの破壊的で美しいドラムとマイルスのトランペットで判断。
本日、クイズ以外で聴いたのがCDウォークマンで「マイルス・イン・ベルリン」、トニー・ウィリアムスの「ライフタイム」。