マイルス、グリフィン

sabio2003-08-27

仕事で8時ぐらいまで職場にいた。
帰りのCDウォークマンで昨日に引き続き、マイルスの65年〜68年を聴く。5曲目の「マスクァレロ」と9曲目の「カントリー・サン」が特にすばらしい。
家に帰ってジョニー・グリフィンデクスター・ゴードンのライブ盤(69年録音、写真)聴いたり、渡辺貞夫の「ジャズ&ボッサ」を聴いたりする。グリフィンの泥臭い感じは非常に好きだ。一昨日ぐらいからマイルスの音楽を聴いて興奮するのは、自分の脳がとても刺激を受け高速で新しい情報を処理しているからだと思う。だがグリフィンを聴いてるとそういうような興奮はあまりない。骨身をさらけ出すといった感じのそのまっすぐな演奏に音楽が鳴っているあいだ聴き入る、それだけなのだ。