モヒカーノ関トリオ

夜8時ごろまでの残業を終え、急いで立川駅前まで自転車で向かった。ジェシー・ジェームスでのライヴを聴きに行くため。本日のステージは、関恭史(p.) 土井孝幸(b.) 太田惠資(vl.)のトリオ。
到着したのが8時半過ぎで、店に入ったら、1セットめラスト1曲が終わるところだった。ボサノヴァも演奏するこのトリオにおいての太田さんのヴァイオリンは変態的なところが少ない。さわやかなメロディを朗々と弾いている。もちろん太田さんの唯一無比な即興パフォーマンスも登場するのだが、ステージでは全体的にクールなジャズをやっていて、ゆったりと聴ける。関さんや太田さんのインパクトがあるルックスとは裏腹に意外に脂ぎっていない雰囲気がこのトリオの音の特色。関さんはオリジナルのラテン・ジャズ作品を収めたCDを2枚出しているとのことで、今日のはラテン・ジャズだったのかは分からないが、あまりまだ聴いたことがない分野なので、今度聴いてみようかなと思う。
CDウォークマンナット・アダレイジョニー・グリフィンがいっしょにやってる58年の作品で、やはりジョニーさんのグイグイ持っていく感じのテナーが好きだ。