黄色い本

仕事。6時ぐらいには帰れて、帰りに本屋に寄る。香山リカ福田和也の「愛国」問答と「黄色い本」、「茄子」、ミュージック・マガジンの今月号を買う。高野文子の「黄色い本」は良かった。時代設定は60年代後半で、新潟の田舎の本好きの高校3年生の女の子の話。特に最後の章でのチボーたちとの会話、「仕事に就くのです!」のあたりからは、かなりぐっとくる。音楽では、CDウォークマンで通勤時・帰宅途中時に聴いた板橋文夫トリオの「燦燦」にやられた。