パンゲア、コルトレーン、佐藤允彦

休みだったので、どこへも出かけなかった。マイルス・デイビスの「パンゲア」を聴いた。デイヴ・リーヴマンがマイルスの音楽におけるリズムの重要さについて力説しているインタヴューがライナーに収められていて、その内容が非常におもしろかった。
「ジャズの明日へ」と「日本フリージャズ史」を読む。前者の方は、コルトレーンが60年代にモードからフリーへ変化していく過程についての分析の章を読む。後者は、70年代中盤から80年代にかけての日本のフリージャズの状況の部分を読んだ。佐藤允彦の当時のライヴについての記述がかなり良くて、聴きたくなった。