国立の地球屋

午前は急遽仕事に行って、午後は家にいた。かったるい。
夕方に国立駅前に自転車で向かい、その途中のスタミナ丼の店で夕飯、そしてユニオンで買い物。マイルスやハンク・クロフォードやロリンズなど7枚のCDを買う。
その後は近くの地球屋というライヴハウスに行く。今日はROSSAというバンドとマンゴスチンというバンドが出演していた。マンゴスチンは2ドラム・2ベース、キーボード、ギターという編成で、その編成を生かした1曲目のファンクが圧巻だった。その後はうたものがあったり、ギターがブルースを激しく奏でたり、また熊本の民謡もあったりといろんな曲をやっていた。
ROSSAは3人の演奏者で、編成はアコースティック・ギター1名とヴァイオリン1名とトルコの弦楽器サズなどのいわゆる民族楽器1名。民族楽器担当の藤井良之さんは、サズのほかにも打楽器やアフガニスタンの弦楽器なども演奏していた。耳に馴染むメロディが多く一聴すると癒しとか爽やかとか捉えられなくもないが、反復を繰り返しじわじわと静かな世界をつくり上げていく演奏は非常に聴き応えがあった。特に最後の曲での、ブルースハープのミュージシャンをゲストにむかえてのセッションがかなり妖しく美しく、刺激された。http://www.h4.dion.ne.jp/~k1_s/saz.html